浜松成年後見センター
特定非営利活動法人
2018年11月22日 (木)
専門職を対象とした成年後見実務者(ケース担当者)養成研修のご案内
期間 2019年1月12日(土)~2019年3月末
浜松成年後見センターは、弁護士、医師、大学教員、社会福祉士らが集まり平成25年4月に設立され、裁判所から「法人」として成年後見人等の選任を受け、現在は120件を超える後見等の受任や成年後見等に係る利用相談や支援を行っています。
行政や地域包括支援センター、障害者相談支援事業所、地域の金融機関やケアマネジャー、民生委員等から依頼が多く、ケースの中には複合したニーズを抱える家族、ネグレクトや経済的虐待や犯罪に巻き込まれたケース、生活困窮に陥った人など所謂困難ケースもあり、そのような
対応が困難な事案に対しては、弁護士、社会福祉士が中心となり、法人組織としての「チームワーク」の強みを生かした権利擁護活動を行っています。
当センターに対する地域の需要はますます高まっており、今後市民の期待に応えるためにも、担い手の育成と確保が急務の課題となっています。
ついては、これまで障がい者や高齢者の分野、医療保健関係で専門職として広く経験を重ねられた方々に、当センターの成年後見実務者としてご参画いただき、現役終了後の社会貢献としても地域社会の福祉の向上、市民の権利擁護を目的に継続して社会でご活躍いただきたく「専門職を対象とした成年後見実務者養成研修」を企画いたしました。
是非、以上の趣旨をご理解いただき、この研修を受講され、当センターのスタッフとして、私たちと共に活動していただけますようお願いいたします。